現在本校には、災害用備品として非常食キット( リゾット・パスタ・羊羹・カレーライス・うどん・肉じゃが等)、生活用品セット( 防塵マスク・簡便エアーマット・軍手・ロープ・タオル・ラジオライト・救急セット・コンロ・ボンベ・食器・発熱材他)、毛布・寝袋・コンパクトトイレ等が準備されています。また平成25 年度2 学期には、発電機10 台・災害用マンホールトイレ10 セットなどが調達されました。
全教職員を9つの「災害対応係」に分け、具体的な訓練を行っています。特に、ケガ人を搬送する器具は学校で考案し、専門家に製作を依頼したもので、階段で使用する際も安全性の高いものになっています。
2,000 枚の全校生徒分の毛布および寝袋を準備してあります。災害時は、原則として男女別にHRクラスで宿泊することができます。
近隣の飲食店の協力により、災害時には、本校に優先的に食事の提供がなされることになっています。災害時にも、なるべく温かな食事を用意する予定です。
その他にも避難訓練(火災・地震想定)、緊急帰宅訓練(東海地震想定)、私学避難校ネットワークへの参加、緊急蘇生法(公益社団法人日本医学協会)の受講を、生徒・教職員ともに義務化するなど、災害への取り組みを行っています。