本校生徒の進路は多岐にわたります。2021年度入試において、本校の母体である國學院大學へ無試験推薦で進学した生徒は約19%。国公立大学や早稲田・慶應義塾・上智・東京理科・ GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)レベルの大学を目指す生徒も多く、多数の合格者を出しています。 付属校であるというメリットを活かしつつ他大学への進学にも力を入れ、将来の夢をつかむ第一歩である高校卒業後の進路が叶えられるよう、生徒と教員が共に歩んでいます。
1年次の学年末及び2年次の毎学期末に、 生徒全員を対象とした「全員講習」を実施 しています。文系は国語、理系は数学の基礎力を集中的に固めます。こうして培った学力は、受験生となって応用力の枝葉を茂 らせていくための大切な“幹”となります。
受験の天王山と言われる夏休みの入口に、3泊4日で行われます。希望制ながら毎年100名以上が参加する大規模な行事で、 本校教員と勉強漬けの生活を送ります。 友人の頑張る姿を見ながら、あと一歩の努力を惜しまない人間へと成長します。
長期休暇を利用し5日間で行う短期講習で、外部講師による講座も開講されます。教科書レベルから難関入試レベルまで講座の種類は豊富にあり、生徒はそれぞれのニーズに合わせた講座を選ぶことができます。
本校は各学年の進路指導計画に基づき、年間3回の「面談週間」を設けています。また、 受験直前期には第一志望に合格するための効果的な学習アドバイスを行う等、生徒一人ひとりが「見守られ、後押しされている」 実感を持てるよう工夫しています。
見事現役合格を勝ち取った先輩たちから、 受験体験談を聞きます。日々の過ごし方やおすすめの勉強法等、受験との向き合い方を考えるヒントにふれることができます。 身近な先輩の具体的な体験談は、大いに在校生たちの刺激になっているようです。
主要難関大学の入試担当者をお招きし、本校で説明会を行っていただきます。生徒たちはこの説明会を聞いて、志望校を固めます。( 主な参加大学…早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、國學院大學など)
生徒達は、低学年から机上だけの学びにとどまらず、豊富な行事や部活動、国内外研修への参加を通じ、 世界を眺め、己の胸の内を探って、進路の模索を始めます。同時に、4技能の錬成につながる英検講習、 内外講師による進学講習、勉強合宿、グレード別授業といった様々なサポートを活用し、難関大学への進学を叶えるための実力を磨いていきます。国学院最大の武器は、受験を団体戦にできる“絆”。同級生や先輩後輩、先生方との間に培ったつながりが、受験本番でのメンタルを「最強」にします。