学校長あいさつ
学校長 宮舘 毅
本校の母体は、國學院大學であり、國學院大學の前身である皇典講究所は、明治15年(1882年)に現在の千代田区飯田橋に創立されました。
開校式において、初代総裁の有栖川宮幟仁親王が述べられた「告諭」の中で教育の根本として示された『國體の講明(国の成り立ちと国の在り方を知り、国の将来の進むべき道を明らかにすること)』と『徳性の涵養(国民の一人ひとりが古代から伝わる道徳心を理解して、各人の人生を全うすること)』の二つが國學院大學および本校の建学の精神として、今日までしかりと受け継がれています。
第二次世界大戦後の日本では、学制の改革が行われました。それまでは、大学には予科がありましたが、改革により予科が廃止されると共に予科の使命を継承して、昭和23年4月に國學院大學の構内に本校が開校されました。その後、新宿区下落合に移転しましたが、昭和31年(1956年)より神宮外苑の現在地に移転しました。移転当時、校地は国有地でしたが、平成10年の開校50周年という記念の年に、宿願の校地払い下げが実現しました。
本校は、建学の精神を教育の中心に据え、日頃の教育を実践すると共に、教育環境の整備・拡充に努力し今日の開校60周年に至っています。